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ネットワークビジネスの仕組み

 

収入はどのようにして得るのでしょうか?

従来の販売方法を考えてみましょう。
化粧品やサービスを売るために企業は、まず、広告をします。そして、店舗やウエブサイトを持ちます。店舗やウエブサイトを持つということは、お客さんが来るということです。店舗の場合は商品の種類や在庫が1つ2つでは話になりません。よって、いろいろな種類の商品を店頭に並べることになります。ということは、お店はある程度在庫を確保しておくことになります。店舗を構える場合は、無人のお店では商売ができませんので、社員やアルバイトを雇用し給料を払います。こう考えてみると、1つの商品が売れるまでには様々な出費があることがわかります。この、様々な出費に商品の原価をたして、利益を上乗せして売るわけです。


続いて、ネットワークビジネスというのを考えてみましょう。
商品やサービスを流通させて利益を出すのは同じです。しかし、広告を出す必要も、店舗を持つ必要も、社員やアルバイトを雇う必要もありません。なぜなら、製品やサービスを購入している愛用者が口コミによって宣伝し、店対消費者ではなく、消費者対消費者で商品やサービスを販売します。店舗がないので、社員もアルバイトも必要ありません。

この様々な経費がネットワークビジネスでは浮くことになります。その浮いた経費を、製品やサービスを口コミで流通させているビジネスメンバーに還元しようということです。浮いた経費は合計すると半端なものではありません。その経費分が収入として入るのですから億万長者だってなれるのです。

この還元される収入システムには、いろいろなものがありますし、企業によって還元率も違います。しかし、ほとんどの企業は、自分(商品やサービスを売った人)が、さらに消費者を紹介すると、その人の消費額からも収入を得ることができるシステムをとっています。つまり、自分の「子」だけではなく「孫」や「ひ孫」からもコミッションが入るということになるのです。

この連鎖による流通で商品を流通していくのがネットワークビジネスなのです。

 

大学院などでは教科書に出て来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネットワークビジネスは思ったほど簡単・楽ではない

 

おいしく聞こえるネットワークビジネスですが、日本ではあまり浸透していません。それは実際にやってみないと分からないという罠があります。

やるからには成功して欲しいので、理由を書いていきたいと思います。ネットワークビジネスにはたくさんの魅力があり、リスクが少ないビジネスのように聞こえると思います。

そこで質問です。

自分の周りでネットワークビジネスをやっている人はどれくらいいますか?

実際に営業している自分をイメージすると答えは簡単だと思います。こんなにおいしいビジネスが世の中に存在するわけが無いという先入観があり、「怪しい」とか「胡散臭い」と思うからではないでしょうか。ネットワークビジネスは初期投資が少なく、リスクが低いように思われますが、実は営業するのが大きな賭け(リスク)になるのです。これが、「ネットワークビジネスが簡単・楽ではない」理由です。結局多くの人がイメージしているネットワークビジネスという大きな壁があるのです。

ネットワークというのは、自分のネットワークに商品やサービスを販売することになります。つまり、自分のネットワークとは、「友達」、「家族」、「親戚」や「同僚」なのです。その人達に、例え自分が良いと思っていても、その「怪しい」、「胡散臭い」商品やサービスを勧めたらどうなると思いますか?「何か怪しいものを紹介しようとしているのでは!」という事になりませんか?自分であれば、あまりしつこく紹介されて、嫌になったら友達をやめてしまうかもしれません。ここがネットワークビジネスの難しいところで、自分のネットワークに商品やサービスを販売すれば収入はたくさん入りますが、実際に販売することがとても困難なのです。販売出来なければ、当然収入は入りません。その結果、参加すると最初は頑張ってはみるものの、壁にぶつかり、多くの人がやめていくのです。やめた人達は大体、「ネットワークビジネスなんてインチキだよ」とか「騙された」ということを周りの人に言います。それにより更に「怪しい」とか「胡散臭い」というイメージが強くなっていくのです。かなり悪循環だと思っています。北米では成功しているビジネスモデルなのに、日本では根付かないのは文化・慣習という事になるのでしょうか。

それでも頑張って、自分のネットワークに商品ならサービスを販売しようと思い、いろいろな知り合いに声を掛けます。中には自分と同じように考えて、始めてくれる人も中には出てくると思います。しかし、100人位に声を掛けたとして、多くても5人位だと思います。商品やサービスによっては全く反応しない場合もあります。そうなると、副業として自分のペースでやっていった場合、アポをとって、呼び出して、説明して、と考えると何年かかるか分かりません。もっと厳しいのは、説明をして断れて人からは、どんどん信用をなくして、話しづらくなったりするのです。実は非常に辛いビジネスなのです。

たぶんこれが現実だと思います。甘い話には必ず裏があるといいますが、ネットワークビジネスの裏はこんな感じです。

 

ではネットワークビジネスは本当にダメなのか?成功の秘訣は?

 

ここまで書くと、ネットワークビジネスで成功するのは不可能なのではないかと思われると思いますが、成功している人がいるのも事実です。成功している人に共通することは何かというと、「成功するまでやめないこと」です。そうすれば、必ず成功します。ネットワークビジネスの難しさやリスクを十分に理解した上で、いくら断れても必死になって勧誘し続ければ成功すると思います。しかし、それはみな分かっている事です。分かっていてもだんだん辛くなって、みなやめてしまうのです。

やはり、断られて、知り合いをなくすのが嫌な人はネットワークビジネスで成功できないのでしょうか?

自分がそこで考えたのは、コミュニケーションの方法を変えることでした。どのように変えたと思いますか?非常に単純なのですが、自分は長いこと企業のマーケティングという業務を担当してきたので、興味のあるお客様を呼び込む方法を常に考えてきました。つまり、販売(セールス)するのではなく、興味のあるお客様に来てもらう仕掛けを作れば良いのではないかという事です。

セールスとマーケティングは似ているようで全く違います。セールスはこちらから積極的に攻めて売りに行く方法です。能動的で、体力と精神力が必要な方法です。マーケティングは仕掛けを作って、お客様に来てもらい、販売する方法です。受動的ですが、かなり知力と忍耐力が必要になります。

ネットワークビジネスが別名「マルチレベルマーケティング (MLM)」と呼ばれていると言いましたが、「マーケティング」の手法なのです。しかし、日本ではネットワークビジネス=「セールス」になってしまっています。その結果、商品やサービスの押し売り、ビジネスチャンスの押し売り、セミナーへの動員、契約等々、やっていることはセールスの手法なのです。

「マーケティング」を使ったやり方はどのようにするのかと言いますと、ある程度興味のあるお客様を集めて、相手の方から、「欲しい!」とか「やってみたい!」と言ってもらう仕掛けを作ることです。それも、自分のネットワーク(知り合い)に限らず、より多くの人に商品やサービスを知ってもらい、販売することです。お客様に媚びる商売は先述のとおり苦労しますし、ろくな商売ではないと思っています。相手の欲しいものを提供しているので、自分の方が優位な立場で商売をすることが出来るのです。仕掛けが良ければ、良いほど、お客様の方から寄ってくるのがマーケティングです。セールスで押し売りをして、「買っても、買わなくても良いです。」では誰も買ってくれません。

要するに、今までの手法ではネットワークビジネスは浸透するわけがないのです。ネットワークビジネスが良くないのではなく、日本での販売手法が良くないのです。

マーケティング手法を駆使して、正しい仕掛けを構築出来れば、お客様の方から自然とやってくるのです。それにより、ある程度優位な立場で、ビジネスを展開することが可能になるのです。これを実現するために、私は普通のマーケティング手法を実践して、ベースとなる組織構築を行いました。

その組織を構築することが、ネットワークビジネスの成功につながるのです。

 

 

ネットワーク構築のノウハウはメールでお問い合わせください

ネットワークビジネスの選び方

 

ネットワークビジネスの会社は日本に
約数千社~5千社あると言われています。

その中で2008年度

年商1000億円を超えているネットワークビジネス企業はわずかに1社、

年商500億円を超えているネットワークビジネス企業は3社

年商300億円を超えているネットワークビジネス企業は8社

年商200億円を超えているネットワークビジネス企業は13社

年商100億円を超えているネットワークビジネス企業は21社しかありません。

 

ネットワークビジネスは会社選びがとても重要です。

 

ネットワークビジネスは売上の中から会員に還元しているわけで、
売上が小さい会社は会員に還元している額も少なく、
ごく少数の人しか収入を得ることが出来ません。

また、売上が小さい=会社の経営力・製品力などが優れているといえない
場合も多いとも言えることでしょう。

例えば月に1万円分の商品を購入する会員を1万人囲い込めている会社というのは

1万円×1万人=月商1億円×12ヶ月=年商12億円の売上があがるはずですが、
数千~5千社あるネットワークビジネス企業で2008年度100位の企業ですら年商8億円です。

すなわち、1万人の優良顧客を作る製品力・経営力がある企業というのは数パーセントしかないのが現実です。

これが10万人の優良顧客となると年商120億円が上がるはずですが、
2008年度年商120億円を超える企業は19社しかありません。

つまり、99%以上のネットワークビジネス企業は
10万人の優良顧客を作る製品力・経営力がないということです。

ネットワークビジネスに取り組むということは、取り組む主宰企業の個人代理店になり、
その会社の製品・サービス・ビジネスを普及させ、売上を上げることによって収入を得るわけで、
取り組む場合、売上が上がる企業のビジネスに取り組む必要があります。

何らかの代理店をしたり、フランチャイズに参加する場合でも
売上が上がる会社のビジネスに取り組むことが必要なのと同様です。

日本のネットワークビジネス企業の売上上位100位の売上をグラフにしたものです。
数千~5千社ある中の上位100ですら、トップクラスの企業と比べると規模が全く違うのが分かります。

重要な事は2つです。会社の安定性とインターナショナルかどうか。

これから人口や経済力が落ちていく日本だけではなく海外でもネットワークを作れないと意味がないです。会社の規模が大きく海外でも展開できるビジネスを選びましょう。

 

 

 

会社について

一番大事なのは会社の経営が安定しているかどうかです。

せっかく苦労してネットワークを作っても会社がつぶれては意味がないです。

日本においてまだ小さい・設立期だといっても、

国内で出来たばかりの資本が少ない、実績もない企業で、
将来性だけを売りにしているだけのいつ潰れるか分からないMLMよりも、

すでに海外で売上を伸ばしている実績があり、資本があり、
潰れる可能性がまずない企業で日本ではまだ無名な企業の方が
最低限でも一定レベル以上の売上規模に育つ可能性が圧倒的に高く、安全と言えるでしょう。

現実に日本のネットワークビジネスの売上ランキングを見ると多くが外資系企業で占められています。

ただし、過去の歴史を見ると
外資系企業の日本上陸といっても日本市場狙いで日米同時オープンなど、
アメリカでの実績なしに日本上陸してくる外資系企業の場合、
日本で大きな売上にならなかったり、日本撤退する企業もあります。

そのため、「上陸前の今がチャンス!」という文句にも注意が必要です。

きちんとアメリカでの売上実績を作り、それから日本上陸してくるような企業は
日本でも大きな売上を上げていることが多いです。

優良企業のビジネスに今から参入するのがベストでしょう。

 

製品について

 

日本のネットワークビジネスの売上ランキングを見ても分る通り、
年商数百億円規模以上になっている会社のほとんどは
製品力があり、リピート性が高い自社製品を持っています。

ネットワークビジネスは消費者会員によるリピートがなく、
ビジネス会員しかいない状態だとほぼマネーゲーム化してしまい、
ネズミ講同様いつかは必ず破綻して多くの被害者を生んでしまいます。

ビジネスメンバーの買い込みなどで上がる売上ではなく、
消費者が気に入ってリピートし、自然で健全な売上が上がるような
製品力が高い製品を扱っている必要があるでしょう。

小資本のネットワークビジネス企業にありがちなビジョン先行系で、
現時点で有力な自社製品はなく、 
「将来○○なったら△△になるから今のうちに参加するとチャンス」などと謳っている
ネットワークビジネスで 
実際に謳っていたビジョン通りになったケースは何%あるでしょうか?

そういった有力な自社製品がないネットワークビジネスは商品の流通はなく、
加盟金や登録費などの分配をしている状態でマネーゲーム化し、被害者を生んでいることも多いのです。

そういった有力な取扱製品がないビジネスでは収入にならないだけでなく、
被害者を生み、信用を失ってしまう可能性があるでしょう。

リピート率が高い消耗品であることが権利収入に繋がり、

極力少ない商品点数で大きな売上を上げている製品

=製品力が高い製品

が伝えやすさ、伝わりやすさ、リピート率に繋がります。

※同じ売上を上げている場合、単品での売上と多品目での売上とでは意味が異なります。

単品での売上が高い製品
=強いインパクトがあり、伝わりやすく、組織構築しやすい製品だといえます。

 

 

報酬システムについて

ノルマが厳しく、ビジネスメンバーの買い込みによって売上が上がるようなシステムではないか。

そのようなシステムでは高確率で被害者を生みます。

また、製品の代価ではない登録費・加盟金などが高額で、それを分配するようなシステムであれば、
マネーゲーム化し、被害者を生む可能性があるでしょう。

また、お小遣い程度の小額の収入しか得られないようなシステムであれば
早期参入するような価値は低いでしょう。

理想的には短期的に、早期にある程度の収入を取ることも可能で、かつ、
中長期的に大きな収入も取れ、権利的になるような報酬システムがベストでしょう。

ブレイクアウェイ:収入は大きくなりやすいが、権利かされるまで時間がかかる。

ユニレベル:買い込みは起こりにくいものの、大きな収入は得にくい。
収入は遅いものの安定しやすい。

バイナリー:早い収入にはなりやすいものの安定しにくい。
マネーゲーム化されやすく、早い者勝ちになりポジションの買い込みが起こりえる。

などどのプランも一長一短ですが、最近の企業でブレイクアウェイを採用している起業はほとんどなく、
近年はバイナリー・ユニレベル・ブレイクアウェイを組み合わせてスピードと安定感を共存させ、
買い込みが起こりにくい報酬プランを作っている会社が伸びている傾向が高いです。

 

グループについて

 

いくらこれから伸びる可能性が高い会社のビジネスでも、
ネットワークビジネスはグループが非常に重要です。

グループによっては架空名義を多数用意してポジションを買い込ませたり、
商品を買い込ませたりなど、 
マネーゲーム化させて実質ねずみ講のような組織構築をするグループもあります。

そのようなグループでネットワークビジネスに参加すると被害者を生む可能性があります。

きちんとビジネスとして誠実に取り組んでいるグループであるか、
自分が参加して大丈夫なグループであるかも大事なポイントといえるでしょう。

 

 

 

ネットワーク構築のグループ作りはメールでお問い合わせください

 

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